練馬区議会委員 練馬区議会 公明党

宮原(みやはら) よしひこ Miyahara Yoshihiko

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 主張19:平成20年度決算について

平成20年度決算の一般会計においては歳入総額2,220億446万円、対前年比1.9%増。歳出総額においては2,091億2,130万円、対前年比1.3%の増となり実質単年度収支は61億189万の円黒字となりました。歳入が増加した理由は、国庫支出金、繰入金、特別区債、特別区民税が増加したことによりますが、その反面財政調整交付金は22億3357万円対前年比2.7%減になっています。百年に一度といわれている世界金融危機の中で、今後特別区民税の減収が見込まれ、さらに都区財政調整交付金も減少する傾向があると予測され、大変厳しい状況となります。20年度決算においては、予算に基づき少子高齢社会に対応した様々な施策等が確実に実施された事を高く評価いたします。
最初に区長の20年度決算に対する率直な感想をお伺い致します。

第2点目に自主財源の確保についてであります。
今回の練馬区決算において、財政力指数は0.46でありました。平成16年から比べると数値が落ち込んで来ております。区の財政力を向上させるためにも、都区財政調整制度に頼るのではなく自主財源を増やす取り組みが大変重要となっていきます。区はアニメ産業の誘致、観光開発など様々な取組みを行い自主財源の確保を図ろうとされておられますが、更なる取り組みが必要と思います。自主財源確保に対する区のお考えをお伺いいたします。練馬区の将来にとって最も重要な課題として、全職員からアイデアと知恵を募り、区長を先頭とした財源確保特別プロジェクトチームを立ち上げ実施すべきと考えますがご所見をお伺いいたします。

第3点目に経常収支比率についてであります。
 20年度の経常収支比率は前年度と比較して2.6ポイント増加し79・2%でありました。この経常収支比率とは、財政構造の弾力性を計る指標とされ、80%を超えると財政構造が弾力性を失いつつあると考えられております。
今回の比率は80%近くに来ており大変心配な状況と思われます。
 この経常収支の数値に対する分析、評価と今後の対応についてお伺い致します。

 第4点目に不要額についてであります。
 20年度決算の不要額は前年度に比べ8億1,715万円0.3ポイント増となりました。予算現額に対しては118億168万円3.4%であり平成18年度以降3年連続で100億円をこえる状況となっております。
 多額の不要額は、財源の配分に大きな影響を与え必要な区民サービスが十分受けられないケースもでてきてしまう可能性もあります。
 区としてこの不要額に対する考えと対応をお伺いいたします。

 第5点目に予算の流用についてであります。20年度決算において一般会計における予算の流用は3億5710万円で前年度と比べ1.9倍増えております。予算現額に対する割合についても0.16%で前年度の0.09%と比較しても大幅にのびております。区として大幅に伸びている予算の流用についてどのように考えているのかお伺いいたします。事業本部制の中で、事業本部長の決済のもと、しっかりとしたチェック体制をくみ、予算の段階から流用を極力少なくする対策をとるべきと考えます。ご所見をお伺い致します。
(2009.9.9)

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