練馬区議会委員 練馬区議会 公明党

宮原(みやはら) よしひこ Miyahara Yoshihiko

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 主張20:練馬区の文化芸術振興施策について

練馬区では平成17年3月に「練馬区文化芸術振興条例」と「練馬区文化芸術の振興に関する基本方針」が策定され、若者の新たなる音楽ジャンルの支援として「アカペラコンテスト」を開催、練馬区演奏協会の協力による「ワンコイン・コンサート」の開催、また区内の大学との連携など様々な事業を実施されてこられました。我が会派として高く評価いたします。これまで、財団法人練馬区文化振興協会が練馬文化センターなどの運営を重点的に行って来られましたが、この施設管理を指定管理者の民間事業者に移行することにより、ソフト事業に専念することができるようになりました。そこで今後文化振興協会と区との役割を明確にし、連携強化していく必要があります。ちょうど、この時期に練馬区のめざす10年後の姿を明らかにする新基本構想の策定が進められております。
本年6月に練馬区の文化芸術振興施策の今後の方向について有識者委員会が設置され、今までの基本方針に基づく実績を検証したうえで、8月20日に練馬区の文化芸術振興に関する提言がなされました。
古来より「文化の衰退した国は滅びる」と云われており、さらに練馬区の文化芸術振興を図るために、この提言をふまえて以下数点質問致します。

第1点目にこの提言に対して今後、練馬区はどのように対応されるのか具体的なスケジュールを含めてお伺いいたします。
提言の中にもあるように、中長期的計画が最も重要であると考えます。新基本構想と長期計画にも振興策を組み入れていくべきと考えます。文化芸術を着実に推進するためには事業を継続していくこと重要であります。ご所見をお伺いいたします。また先ほどの区と文化芸術振興協会の役割と連携を強化し組織的強化を図るべきと考えます、窓口の一本かを含めてお考えをお伺いいたします。

第2点目に若者に対する支援についてであります。
我が会派より再三、要望さして頂きましたが、若者が行うコンサート、演劇などを発表する場と練習する場所がないとの声をいただいております。是非光が丘の学校の跡地を利用して練習する場の確保をして頂きたいと強く要望致しますがお考えをお伺いいたします。
練馬区では新人演奏会・オーデション等を開催しております。第23回練馬区の新人演奏会で最優秀賞を受賞した大西タカオキさんは、さらにイタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門で金賞を受賞されました。是非この様に活躍されている方々を顕彰し人材を育て育成していく体制をとるべきと考えます。御所見をお伺いいたします。

第3点目に区内の3大学の連携による文化芸術の振興策の推進であります。
練馬区には江古田駅周辺に日本大学芸術学部、武蔵大学、武蔵野音楽大学の3大学が集まった貴重な財産があります。
この3大学連携のもと、練馬区独自の文化芸術振興策を推進すべきと考えます。ご所見をお伺いいたします。
日本大学芸術学部には新しいホールができ、地域に開かれた大学を目指しております。練馬区と大学が共に文化芸術振興の図るための協定を結び、このホールを地域に貸し出しができるようによう図るべきと考えます。お考えをお伺い致します。

第4点目にアニメを活用した文化芸術振興策であります。
練馬区はアニメ発祥の地でありアニメ産業の発展と共に練馬区の特色を生かしたアニメ文化の普及を図っていくことが重要と考えます。区長は本年4月にフランスのアヌシー市に行かれ協定を結ばれてきましたが、今後アヌシー市との連携を図り、練馬区でも文化芸術の観点から国際アニメ映画際を開催しては如何かと考えます。ご所見をお伺い致します。

この項の最後に文化芸術振興基金についてであります。若手の芸術家を育てるための支援策や、文化芸術の振興策に資するために基金をつみたてて行くべきと考えます。青森市では基金を創設し文化芸術活動の立ち上げと新たな試みを実施する市民・団体にたいして助成を行っております。限度額は10万円で年間10件の助成を計画しております。
先日会派で視察してまいりました青森市の国際芸術センター青森は、市民の文化芸術の拠点となっております。また、この基金を活用して国内外のアーティストを招き、一定の滞在期間の中で創作活動を行っていただく事業を行っています。
練馬区にも是非基金を積み立てて将来に渡り振興が図れるよう強く要望するものであります。御所見をお伺いいたします。
(2009.11.25)

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