練馬区議会委員 練馬区議会 公明党

宮原(みやはら) よしひこ Miyahara Yoshihiko

誠実!スピード!実行力! ―「ひとりの声を 皆さまのために」

 主張30:介護支援ポイント制度について
( 平成23年第4回定例会一般質問にて )
高齢者施策についてお伺いいたします。
我が国の高齢化率は急速に進み、高齢者人口は現在23%を超え5人に1人が高齢者となり本格的な高齢社会となっています。
練馬区においての65歳以上の高齢者人口は13万8千人であり高齢化率は19.5%であります。平成26年には高齢者人口が15万人となり高齢化率も21%になる見込みであります。今後、益々高齢化が進む中、練馬区は現在、平成24年度から26年度までの高齢者保険福祉計画、介護保険事業計画を作成しているところでありますが、今後の高齢者施策の展開に伴い提案も含めて以下、質問いたします。

第1点目に高齢者の社会参加の促進についてであります。
練馬区高齢者基礎調査によると区内高齢者の80%以上の方が日常生活で自立した元気な方々であります。その中で町会、自治会やボランティア・NPOなど地域活動に参加していない方は65%であります。「時間に余裕があれば活動したい」が22・3%「関心、興味のあるテーマがあれば活動したい」31%「活動拠点が身近なところにあれば活動したい」15.6%と多くの人が地域活動に参加する意欲があります。練馬区の高齢者の社会参加について具体的にどの様に考えているのかお伺いいたします。
公明党は平成21年11月に全国で介護の総点検を行い、約10万人の介護現場の声を集めました。そして平成22年に新介護公明ビジョンを発表し、介護保険の軽減策として介護保険を3年間利用しなかった「元気な高齢者」の介護保険を軽減する「お元気ポイント」の導入の提案。また併せて、介護支援ボランティアに参加した高齢者には「介護ボランティアポイント」を付与し介護保険料負担を軽減する制度も提案しております。

第2点目に、現在策定されている高齢者保険福祉計画においては介護保険料の軽減策についてどの様にお考えになっているのかお伺いいたします。この厳しい経済状況の中、少しでも負担を軽減する施策が必要と考えます。ご所見をお伺いいたします。

第3点目に介護支援ポイント制度についてであります。
東京都稲城市が平成19年に全国で始めて介護支援ボランティアのポイント制度を導入しました。稲城市では高齢者人口の増加にともない介護保険料が高騰していく中で、介護予防を推進し介護給付費の抑制を目指しています。現在では全国で40自治体以上に広がっています。また、さいたま市などの大規模都市でも続々と導入を予定するなど今後、更に広がる見通しとなっています。

中でも政令指定都市では始めて介護支援ボランティアポイント制度を導入した横浜市では研修を受けた登録者が5000人を突破し、受け入れ施設も250施設に拡大しています。介護ボランティアとして、レクリエーションなどの指導・補助、施設利用者の話し相手、行事の手伝い、入浴・食事等の補助、サービス利用者が利用する場所の清掃、配食・会食サービスの運営など様々なメニューがありその中から選んでボランティア活動ができるようになっています。1回の活動で1日200ポイント、1ポイント1円であります。このポイントをICカードによる電子記録で管理する全国初のシステムを導入するとともに一人に対する年間交付金額も全国一の最大8千円となっています。参加した登録者のアンケート調査では「健康につながっている」57.2%、「生活にはりあいができた」47.4%、「ポイントがはげみになっている」31.1%、と高齢者の方々が喜んで生きがいを持って取り組み、介護予防の観点からも大きな影響も出てきているところであります。

以上の事からも、横浜市のような介護支援ポイント制度を練馬区においても早急に取り組むべきと考えます。区のお考えをお伺いいたします。我が会派から再三、介護ポイント制度については要望させて頂いております。是非、積極的な取り組みを期待いたしますが、区長のご所見をお伺いいたします。

(2011.11.30)

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