練馬区議会委員 練馬区議会 公明党

宮原(みやはら) よしひこ Miyahara Yoshihiko

誠実!スピード!実行力! ―「ひとりの声を 皆さまのために」

 主張31:24年度予算と財政運営について
( 平成24年第1回定例会一般質問にて )
新年度予算と財政運営についてお伺い致します。
平成24年度の予算が発表されました。
24年度予算2275億6400万円で対前年度48億5400万円、2.1%のマイナスでありました。特別区民税や特別区財政調整交付金の税収が落ち込み、財政の厳しい中、昨年度に引き続き枠配分予算における3%のマイナスシーリングを実施し経常的経費の見直しや、116億円余の基金の繰り入れを行うなど様々な対応をし前年度より若干少ない予算でありますが無事編成が行われました。
まず最初に、24年度予算に対する区長の率直な思いと感想をお伺いいたします。

第2点目に24年度予算編成にあたっては将来にわたって持続可能な財政運営を堅持するとともに、多様な行政課題に的確に対応していくため「選択と集中のさらなる徹底」を基本方針として組まれました。
この選択と集中について、何を選択され、何を集中されて予算編成にあたられたのか区長のお考えをお伺いいたします。
いずれにせよ、区民福祉を低下させない選択と集中が必要と考えます。御所見をお伺いいたします。

第3点目に基金と起債についてであります。
平成20年度末においては行政改革の効果も大きく基金積立額673億円、地方債残高671億円で基金と起債がほぼ同額となり財政の健全化が図られました。しかしながら近年の不況による税収の落ち込みにより平成21年度、22年度の2ヵ年で189億円、23年度130億円の基金を取り崩さなければならない状況になりました。24年度予算においても117億円取り崩す予定となっており、このままでは基金が無くなってしまうのではないかとの心配があります。
最終的に23年度の基金の残高はどの位になるなかお伺いいたします。
起債についても24年度は積極的に活用をはかり、前年度より8億円多い74億6200万円発行する予定で24年末の起債現在高は601億円になる見込みであります。
今後、基金と起債についてのバランスが崩れ財政の硬直化が進んでいくのではないかと大変心配するところであります。
基金と起債について、区のお考えをお伺いいたします。

第4点目に、こどもの支援についてであります。
24年度はこども関連施策担当部を区長部局から教育委員会に移行する大きな組織改正が行われます。今までの児童青少年部の保育園と学童クラブなどが教育委員会と一緒になることでより一層の組織連携ができるものと期待するものであります。今後、全児童が放課後安全で安心に過ごすことができる居場所作りをこの組織改正にともない積極的に推進すべきと考えます。どの様に推進されて行かれるのか教育長のお考えをお伺いいたします。
第5点目に特別養護老人ホーム等の待機者と保育園の待機児童解消についてであります。
新年度予算に平成26年度までに特別養護老人ホーム等の高齢者施設等を約700床増やすための整備補助を行ない、また私立認可保育園4ヶ所等の整備助成で580名の保育所定員増を図られたことを高く評価いたします。
しかしながら毎年定員増を図ってきたにもかかわらず待機者は一向に解消しない状況がつづき、少子高齢社会の大きな波がつづいています。私は今後施設を充実することは勿論でありますが、同時に介護にならないための介護予防施策、元気高齢者づくり、在宅介護の充実等を行う政策、また保育所の待機児童564人中85%が0歳、1歳、2歳でありました。この年齢の保育を保管するためにも家庭福祉員、地域のグループ保育室の充実等様々な政策転換が必要と考えます。
御所見をお伺いいたします。

(2012.02.28)

Copyright (C) 2006-2012 宮原よしひこ All Rights Reserved.