◎共産党はこども医療費無料化実現に貢献なし
(平成19年6月23日公明新聞に掲載)
−共産党の一般質問(平成19年6月14日(木)とや英津子議員)に明快に回答−
平成19年3月に発行された、「公明党ねりまニュース」号外に掲載された区長のコメント「『中学3年生まで医療費無料化』を含む19年度予算に、共産党は反対しました。
「今後、共産党が医療費無料化を実現したなど言う資格は、全くありません。」にたいして
1、 共産党に対する謝罪と、コメントの撤回
2、 そのことを区報などで区民にしらせること。を要望しました。
以上2点について明確な答弁を練馬区に求めました。
◎区が共産に反論 “実績横取り”浮き彫りに
-練馬区の答弁(企画部長)-
はじめに中学3年生までの医療費無料化についてであります。この制度は、将来にわたり多額の経費を要することから、一朝一夕に実現できたものではございません。平成15年12月に策定しました新行政改革プランに基づき、たゆまぬ行政のスリム化を実施した結果、生み出された91億円余に及ぶ財政効果があって初めて実現できたものであります。
この行政のスリム化を推進するためには、民間への委託化や、職員数の削減等、全庁を挙げての懸命な努力が必要でありました。これらの施策を担保する平成18年度までの予算案に、一貫して反対し、さらに、将来にわたって子ども医療費の無料化を可能とするための施策を盛り込んだ平成19年度予算にさえ反対した会派が、子ども医療費の無料化の実現に貢献したとは考えられないというのが、区長のコメントの真意であります。
今後は、子ども医療費の無料化を継続することはもとより、さらなる福祉の向上を図るためにも一層の行政のスリム化に向けた取り組みに是非ご理解をいただきたいと思います。
《関連リンク》平成19年第2回定例会 議会放映
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